自分の収入や貯金額を友人や知人に教えたことがあるだろうか? 収入がいくらかは隠しておくものかもしれないが、4人に一人が友人や知人に明かしたことがある。ただし、その額は必ずしも正しいものではない。男性は多めに言う傾向があり、女性は少なめに言うことが多いようだ。
ミクシィが行った調査によると、貯金額を話したことがある比率は15.8%で、収入額については24.4%だった。
ただし、正しい収入額を話したかというと、それは約8割に留まる。実際の収入よりも多く、つまり「盛って」話した割合は女性が6.4%なのに対し、男性では11.9%に達した。「見栄を張った」(20代男性)や「自分の収入が少ないから」(20代男性)などが理由のようだ。
一方、実際よりも少なく、「逆盛り」して話した比率は、男性が9.9%なのに対し、女性は14.9%。「付き合いが増えるのが嫌だから」(40代女性)や「少なめに伝えていたほうが、楽に話ができるから」(40代女性)などのコメントがあった。
男性が自分の収入を話している場合は、9人に一人が多めに話している。また女性の場合は7人に1人が少なめに話しているということになる。
この調査は7月に、全国の20〜50代の男女800人を対象としてインターネット上で行われた。
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