「内装設計・インテリア」職が首位になった背景について、dodaの大浦征也編集長は「働き方改革の浸透で、オリジナリティーやデザイン性が高くこだわりのあるオフィスのニーズが高まったことから、その設計を担当する人々の仕事へのやりがいや充実感が増している面があるのではないか」と分析する。
ランキング全体を見ると、18年は「企画・管理系」の職種が上位10種のうち半分を占めていたのに対し、今回は設計など技術系の職種が半数を占める結果となった。dodaによると、こうした職種では特に「労働時間」の項目で満足度が高く、自分の裁量で業務時間を調整しやすい点などが影響したと推測される。
各質問項目に着目すると、「労働時間」が全体平均で73.6点となり、18年より7.1点上がって最も高い満足度を示した。やはり働き方改革の影響がある程度出ているとみられる。
また、女性に絞った仕事満足度ランキングを算出したところ、「総合」項目でトップとなったのはMR(製薬会社の営業)で83.2点。2位の「研究・開発」の73.1点を大きく引き離した。
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