JCBは10月1日から、キャッシュレス決済のイベント「#JCB みんなのキャッシュレス」を開始した。第一弾として、東京・新橋ガード下の9店舗にて、ドリンクが半額となるサービスや、キャッシュレス限定メニューを提供する。
「支払いが現金ぽいイメージがあるところで、消費増税で財布のひもが固くなりそうなサラリーマンの人たちが集まりそうなところ」(JCB)ということで、新橋を選定した。
ドリンク半額は、JCB発行のクレジットカードや、JCBカードとひも付けた非接触決済QUICPayの利用が対象。限定メニューは各種クレジットカードや電子マネー、iD、QUICPayが対象となる。
JCBの岩井克実常務執行役員は、同社が7月に行った調査結果を挙げ、次のように話した。「クレジットカードを利用している人のうち、65%が利用をためらった経験がある。理由は使えるかどうか分からない、残高が足りるか心配、少額だと嫌がられる気がするといったもの。対して、会計側は、現金よりキャッシュレス決済のほうが楽が70%、金額に関係なくキャッシュレス決済を利用してほしいが77%だった。お客さまとお店では認識にギャップがある」
今回のイベントは、このギャップを解決するためとしている。
第1弾の新橋ガード下は10月1日から7日まで。第2弾として、札幌 場外市場(10月24日〜27日)、名古屋 金シャチ横丁(10月31日〜11月3日)、広島 横川商店街(11月12日〜13日)などで開催する予定。
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