就職・転職のための口コミサイトを運営するオープンワークは10月23日、「新卒入社してよかった会社ランキング 2019」を発表した。20代の新卒入社社員(2012年以降入社)に限定して、どれだけ入社をすすめたいかを調べたところ、1位は「グーグル」であることが分かった(口コミサイトに寄せられたコメントを集計)。
グーグルで働いている人からは「特にソフトウェアエンジニアにとっては技術的にも働き方的にも裁量が非常に広い会社。基本的には、チームやプロダクトの目標に貢献していれば、どこでどのように働いていても(チームの他のメンバーとの仕事に支障がない限りは)特に気にしない、という方針のマネージャーも多い。組織の意思決定は、他のIT企業に比べてもかなり透明性が高いように思う」(ソフトウェアエンジニア、男性)といったコメントがあった。
2位は「コスモスイニシア」、3位に「マッキンゼー・アンド・カンパニー」がランクイン。コスモスイニシアで働いている人からは「若手のうちから自分で考え、行動し、挑戦する機会が与えられるためビジネスマンとしての地力を身に付けるには恵まれた環境だと思う」(営業、男性)、マッキンゼーで働いている人からは「1年目から責任のある仕事を任せてもらえるので、プレッシャーがある反面自分が変わっていく感覚をクリアに感じることができる」(コンサルタント、女性)などの声があった。
4位は「サントリーホールディングス」、以下「三菱地所」「リブセンス」「アシスト」「シスコシステムズ」「ブラザー工業」「特許庁」が続いた。上位に並んだ会社について、オープンワークは「若いうちから成長できる環境や自由さ、チームワークの良さを挙げる声が多かった」とコメントしている。
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