コラム
» 2019年12月14日 08時10分 公開

未来の駅:新しいサービスが展開される高輪ゲートウェイは、どんな駅になるのか (1/4)

2020年春、高輪ゲートウェイ駅が開業する。駅名を発表したとき、ネット上では批判の声が多かったが、どんな駅が誕生するのか。最先端の技術が導入されていて……。

[小林拓矢,ITmedia]

 2020年春、多くの人の注目を集める新駅「高輪ゲートウェイ」が開業する。ダイヤ改正は3月14日と報じられており、その日に開業するものと見られる。

 そんな新駅には、さまざまな試みが投入されている。高輪ゲートウェイは、どんな駅になるのか、何を試みた駅になるのか。JR東日本の鉄道ビジネス上の位置付けはどんなものなのか。駅の概念を超越したものになることも考えられる。

(出典:ゲッティイメージズ)

山手線と京浜東北線だけの駅、だけど

 高輪ゲートウェイは、山手線と京浜東北線だけが停車する駅である。上野東京ラインなどは停車しない。地下鉄とも接続しない。鉄道網の観点からは、それほど重要な駅ではない。東海道新幹線は東京と品川、東北・上信越方面の新幹線は東京、新しく開業するリニア中央新幹線の駅は品川になる。それらから乗り換えて、という場所なのだ。

 しかし高輪ゲートウェイが注目されるのは、聞き慣れない名前だけではなく、駅の未来像を示すことになるからである。そのために、あえて「ゲートウェイ」という言葉を入れたのだろう。

 では、高輪ゲートウェイは何の「ゲートウェイ」なのか。

2020年に開業する「高輪ゲートウェイ」(出典:JR東日本)
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