ファミマが「第2回うまいパン決定戦」を開催 山パンがむき出しにした「全国制覇」の野望フードロス対策にも効果あり(3/3 ページ)

» 2020年01月17日 16時10分 公開
[昆清徳ITmedia]
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九州ではお得なパンが支持される?

 神戸屋は「チーズ三昧」(138円)を開発した。2種類のチーズクリームを包み、さらにチーズをのせて香ばしく焼き上げた。うまみたっぷりのチーズパンに仕上げたという。担当者は「第1回と同様、出場する2ブロックでの連覇を目指す」と語った。

 敷島製パンは「チーズホイップとりんごのパンケーキ」(120円)を開発した。これは、ふんわりチーズ風味のパンケーキ生地に、チーズホイップクリームとりんごダイス入りジャムをサンドした商品。

(左)神戸屋の「チーズ三昧」(138円)、(右)敷島製パンの「チーズホイップとりんごのパンケーキ」(120円)

 リョーユーパンは「大きなチーズパン」(118円)を開発した。チーズ風味ペーストを練りこんだふんわりとした生地に、2色のチーズをたっぷりトッピングした食べ応えのある商品に仕上げた。担当者は「見た目のインパクトを重視した。通常の惣菜パンより一回り以上大きくなっている。地域特性としてお得な商品が支持されやすい」と語った。同社は九州ブロックだけに出場するため、地元の志向を強く考慮した。

 第2回の決定戦で各エリア1位になるのはどこか。

リョーユーパンは「大きなチーズパン」(118円)
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