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オフィスと自宅、結局どっちが効率的な“職場”なのか 重要なのは「タスク管理」5つの種類にタスクを細分化(3/4 ページ)

» 2020年04月15日 05時00分 公開
[横山信弘ITmedia]

2日分のタスクを仕分けする

2日分のタスクを書き出したら、次の5つに仕分けしよう。

(1)絶対にやるべきタスク

(2)やるべきタスク

(3)やりたいタスク

(4)やらなくてもいいタスク

(5)他の誰かに任せられるタスク


 ここからが、“勇気”の要るプロセスだ。5つに仕分けをしたら「絶対にやるべきタスク」だけを残す。「絶対にやるべきタスク」以外は消す(もしくは黒ペンなどで塗りつぶす)。

 これ以降、「絶対にやるべきタスク」以外は一切目に入らないようにすることが大事だ。次に、「絶対にやるべきタスク」として残ったそれぞれの処理時間を見積もり、「大きなタスク → 小さなタスク」の順番でスケジューリングしていこう。

 例えば……

  • 1〜2時間かかるタスク
  • 10〜30分かかるタスク
  • 1〜2分で終わるタスク

 この順番で処理しようとすると、大きなタスクが終わったころに、気分転換に1〜2分で終わるタスクを片付けようと思い付くはずだ。間違っても、その逆をしようとしてはならない(そもそも、1〜2分のタスクが終わったあと、気分転換にと1〜2時間もかかるようなタスクをしようなどとは思わないだろう)。

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