新型コロナウイルスの影響で、沖縄県内を訪れる外国人観光客が減り、通訳ガイドの生活が苦しい状況だとして、沖縄通訳ガイドネットワーク会(西田金市会長)は18日、県庁を訪れ、ガイドの雇用実態を報告した。
同会には、約150人のガイドが所属。新型コロナによる影響についてアンケートをしたところ、回答した通訳ガイドの9割以上が「70%以上の仕事がキャンセルされた」と回答。95%以上が「2〜4月のいずれかの月で、収入が減少した」と答えたという。
西田会長は「突然仕事がキャンセルされ、収入が激減した状況が浮き彫りになった。県には、ガイドへの支援や雇用対策を求めていきたい」と話した。
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