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» 2020年05月27日 07時00分 公開

アフターコロナ 仕事はこう変わる:記者が体験した、Zoom発表会のベストプラクティス (1/5)

「新型コロナの影響で、記者の仕事はかなりやりにくいのでは?」と質問を頂くことが増えてきた。3月末から徐々にリアルな発表会の自粛が始まり、4月に入ってからはほぼゼロ。5月は、発表会もインタビューも、100%オンラインに移行している。慣れないzoom発表会において、各社のベストプラクティスを共有したい。

[斎藤健二,ITmedia]

アフターコロナ 仕事はこう変わる:

 新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、業務の進め方を見直す企業が増えている。営業、在宅勤務、出張の是非、新たなITツール活用――先進的な取り組みや試行錯誤をしている企業の事例から、仕事のミライを考えていく。

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 「新型コロナの影響で、記者の仕事はかなりやりにくいのでは?」と質問を頂くことが増えてきた。

 記者の場合、Beforeコロナ時代には、ホテルなどの会場で開催される発表会に行ったり、先方のオフィスに伺ってインタビューしたりが日常だった。しかし、3月末から徐々にリアルな発表会の自粛が始まり、4月に入ってからはほぼゼロ。5月は、発表会もインタビューも、100%オンラインに移行している。

こちらはFINATEXTのオンラインイベントから。主催者側から複数人が参加しているが、バーチャル背景を統一している。うまい仕組みだと思う

 オンライン発表会の流れはこんな感じだ。最初に、発表会の案内をメールやチャットでいただく。そこに参加登録のURLがあって、リンク先のフォームに名前やメールアドレスを入力して送信すると、オンラインミーティングの参加URLとID、パスワードなどが、メールで送られてくる。

 時間になったらURLにアクセスし、PCやスマホの画面上で発表を聞く。開催に使われるツールはZoomが多い。最近では社内会議や飲み会などもZoomが増えてきており、最も手軽に開催できるツールということだろう。

 オンラインでの発表会はやりにくそうだな……と当初は思っていたが、意外にも、すぐに慣れた。慣れてくると、移動しないで済むことのメリットを実感できる。午後2時に1つ目が終わった直後、3時から別の発表会に参加なんて、リアルでは想像もできなかったことだ。

 海外イベントのハードルも下がった。従来、米国や欧州で行われる発表会やイベントなどは、参加するのは非常に大変で、時間的にもコスト的にも、よほどの内容でなければ参加が難しかった。ところがコロナ禍のため、海外でもイベントが軒並みオンライン化している。従来ならば案内さえ来なかったようなマイナーな海外イベントでも、「もしご興味あれば参加しませんか」と連絡が来る。時差と言語の問題を除けば、もはや東京で開催されても海外で開催されても、あまり違いがない。これは、地方イベントや、地方企業への取材でも同様だ。

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