物流関係では、県外に移動することも多い運転手などが感染リスクの高さを理由に、病院で診療拒否をされたり、子どもが登校拒否(自宅待機)になったりしたという事例が報告されている。また、配達員が消毒スプレーをかけられたこともあったという。
医療関係では、感染リスクが高いことから子どもが登校拒否(自宅待機)になったり、歩行中にあからさまに距離をとられたりといった事例が報告された。
広報担当者によると、悪質クレーム(迷惑行為)対策は2015年から開始した取り組みで、現在ではUAゼンセン全体の重点政策の1つになっている。担当者は「私たちは『サービスを提供する側と受ける側がともに尊重される社会』の実現を目指している」とした。
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