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» 2020年06月17日 09時31分 公開

Sansanがオンライン名刺機能提供開始 2000社が導入意向

Sansan(東京都渋谷区)は6月16日、企業向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」のオンライン名刺機能の提供を開始した。デジタル名刺をSansan上で発行でき、そのURLをチャット・メールで送ることができる。受け取った相手は、自分の名刺を送り返すことができ、デジタル上での名刺交換を実現する。

[斎藤健二,ITmedia]

 Sansan(東京都渋谷区)は6月16日、企業向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」のオンライン名刺機能の提供を開始した。デジタル名刺をSansan上で発行でき、そのURLをチャットやメールで送ることができる。受け取った相手は、自分の名刺を送り返すことができ、デジタル上での名刺交換を実現する。

オンライン名刺交換の流れ

 Sansanは利用企業が6000社を超えており、名刺管理サービスでシェアトップ。商談などがオンライン化する中、「テレワークでは名刺交換ができず、名刺がたまらず、人脈を共有しにくい」(Sansan広報)ことから、オンライン名刺機能のニーズが高まった。政府専門家会議や経団連などが名刺交換のオンライン化を提言しており、同社のオンライン名刺機能も2000社が導入意向を示している。

 デジタル名刺を受け取った相手は、自社もSansanを利用している場合画面上の「登録」ボタンを押すだけで自分の名刺情報が送信され、名刺交換が完了する。Sansanを使っていない場合、表示される専用のQRコードをスマートフォンで読み取り、自分の名刺を撮影して送り返す。同社は、個人向けに無料の名刺管理サービス「Eight」も提供しており、Eightとの連携機能も7月に提供する。

受け取る相手の状況によって、交換の形は異なる

 今後、オンライン会議システムやチャットサービスなどと連携し、オンライン名刺交換を広めていく考えだ。ChatworkやV-CUBE、Microsoft Teams、Salesforce、ベルフェイスなどが、Sansanのオンライ名刺交換機能との連携意向を発表している。「ビデオ会議上で名刺交換をするというボタンが付いて、自分のオンライン名刺を掲出しやすくするなど、シームレスな交換が可能になる」(同)

 IT活用がなかなか進まなかった中小企業にも、オンライン名刺交換という機能を通じてSansan導入を目指す。「中小では、なかなか進まなかったDXが、これを機に進められるのではないか」(同)

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