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2015年に就職した人はどうなった? 転職&管理職に対する考え方

» 2020年06月17日 18時19分 公開
[ITmedia]

 会社に就職して、「機会があれば、別の会社に転職したい」と考えている人はどのくらいいるのだろうか。2015年に就職した男女に聞いたところ、男性の51.6%は3年目に転職を考え、その後は微増であるのに対し、女性の48.8%は3年目に転職を考え、その後も増え続け、5年目には62.4%に達していることが、国立女性教育会館の調査で分かった。

転職に対する考え方(出典:国立女性教育会館)

 次に、将来管理職になりたいかどうかを聞いたところ、男性の87.9%は5年目でも管理職を目指しているが、女性の場合、1年目で60.0%、その後減少していき、5年目には37.6%。管理職志向の女性は、下げ幅も大きいことが明らかに。管理職を目指さない女性にその理由を尋ねると、「仕事と家庭の両立が困難になるから」を挙げる人が多い。

管理職志向について(出典:国立女性教育会館)

 インターネットを使った調査で、2015年に就職した男女が回答した(入社1年目:1255人、2年目975人、3年目1090人、4年目800人、5年目726人)。

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