アース製薬が小学生以下の子どもを持つ母親に調査したところ、「今年の夏休みは家族での外出を自粛する」との回答が3割強に上った。理由として、やはり新型コロナウイルスの流行を挙げる人が多い結果に。コロナ禍は子どもの夏休みの過ごし方、ひいては子育て世帯の消費行動にも大きな影響を与えそうだ。
調査は5月27日〜29日、小学生以下の子どもを持つ全国の20〜40代の女性500人にネット上で実施した。
まず「今年の夏休みは家族で出かけたいか」と聞いたところ、32.8%の人が「そう思わない」と回答した。自粛する人たちにその理由についても聞いたところ(複数回答可)、82.3%が「新型コロナウイルスの流行が心配」と答えた。
さらに、上記の自粛派の女性に「どこで子どもを遊ばせたいか」と聞いたところ(複数回答可)、上位には「自宅」(87.2%)と「近所の公園」(51.8%)が浮上した。
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