通販サイトの在庫から最安のマスクやゲーム機などを探せる「在庫速報.com」を運営するアスツール(東京・渋谷)は9月10日、最新価格のトレンドを発表した。
一時は品薄状態だったマスクは、ピーク時と比較して全体の平均価格が約9割下落した。カテゴリー別にマスク1枚当たりの平均価格を分析すると、「日本製マスク」は82円、「夏用マスク」は125円だった(9月9日時点)。マスク全体の平均価格が1枚10円なので、高品質・高機能のマスクは「いまだに高い水準で価格が維持されている」と同社は分析している。
コロナ禍でマスク同様品薄状態が続いていた除菌ジェルは、ピーク時から平均価格が約5割下落した。また、除菌スプレーも同様に約9割下落した。
巣ごもり需要によって入手しにくくなっているゲーム機はどうか。Nintendo Switchの平均価格は、5月初旬に5万8000円を超えていたが、9月9日には4万5732円まで下落している。任天堂は品薄状態を少しでも早く解消したいとしているが、今後の価格動向が注視される。
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