トランクルーム大手の加瀬倉庫(横浜市)は9月23日、簡単に半個室が設置できるパーティションセットを、10月1日から月額5000円(税別)でレンタルすると発表した。20万円(税別)で購入もできる。新型コロナウイルス感染拡大で働き方が変化する中、需要が高まる個室型ワークブースに商機を見いだした。
商品は、トランクルームのパーツとしても使われているパーティションを活用した。30〜40分で設置でき、組み立てると1.5帖の半個室空間になる。また、オリジナルデザインのブースを提案するほか、一部地域で設置サービスも行うという。
同社は、自宅のテレワーク用スペースや、オフィス内での個人用ワークスペース、Web会議や商談のための個室型ワークブースとしての活用を想定する。「トランクルーム用パーティションを活用し、『快適に』『集中できる環境』を提供したい」としている。
“引きこもれる”半個室で、集中して在宅勤務 パナが発売
富士ゼロックス、個室型ワークスペースの設置台数を倍増 オフィスビルにも展開
GMOが実施する「さよなら印鑑キャンペーン」、脱ハンコ賛成派が約6万4000票を超える
テレワークでのコミュニケーション、チームの内と外で違い
これからの働き方は「オフィスとテレワークの融合」が7割超 コロナ禍でオフィスに対する考えも変化Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング