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インターンシップ参加学生、4社に3社はWeb上で――2022年卒調査リクルートキャリア調べ(1/2 ページ)

» 2020年10月01日 17時50分 公開
[ITmedia]

 リクナビを運営するリクルートキャリア(東京・千代田)が2022年卒予定の学生に調査したところ、9月時点でのインターンシップの参加者は約半数となった。多くがWeb上で参加しており、新型コロナウイルス対策で就活のオンライン化がさらに進みそうだ。

photo コロナ禍でオンラインでのインターンシップが当たり前に(写真はイメージ。提供:ゲッティイメージズ)

インターンシップに参加した学生は4割強

 調査はリクルートキャリアの就職みらい研究所が9月18日〜25日、22年3月卒業予定の大学生約2000人にネット上で実施した。

 まず、企業のインターンシップに実際に参加した学生は全体の46.8%に上った。ちなみに応募した学生の割合も51.9%と同じく約半数になった。

photo 大学生のインターンシップ参加者の割合(リクルートキャリア・就職みらい研究所「2022年卒 インターンシップ・就職活動準備の現状に関する調査」)
photo 大学生のインターンシップ応募者の割合(リクルートキャリア・就職みらい研究所「2022年卒 インターンシップ・就職活動準備の現状に関する調査」)

 さらに、インターンシップに実際に参加した学生に絞って平均社数を分析したところ、1人当たり4.03社となった。うち3.19社がWeb上での開催で、対面はわずか1.33社。ほぼ4社に3社はWeb上での参加となった。

photo インターンシップ参加学生の平均参加社数及びWeb実施社数(リクルートキャリア・就職みらい研究所「2022年卒 インターンシップ・就職活動準備の現状に関する調査」)
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