ローソンストア100では、5年前から安納芋(200円)も販売しているが、こちらの売れ行きも好調だ。今年になって販売を開始してから前年比1.2倍のペースで売れており、「好調な滑り出し」(広報担当者)。鹿児島県種子島産のいもを使用しており、ねっとりとした食感とクリーミーな味わいが特徴だという。
毎年、安納芋は焼きいもの1割程度しか売れないが、若い世代に支持されているのが特徴だ。安納芋を購入するお客のうち40歳未満が21%を占める。一方、焼きいも購入者のうち40歳未満の割合は17%だ。ちなみに、購入層の男女比は焼きいもと安納芋がともに女性65%、男性35%となっている。
大手小売りチェーンにとって、焼きいもは季節感を演出できるアイテムだ。例えば、ドン・キホーテでは人気商品の1つになっている。また、スーパーのマルエツ(東京都豊島区)では通年販売している店舗もあるという。
コロナ禍で焼きいもの販売量はどこまで増えるのか。
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