三井住友銀行は、2021年4月5日からATM手数料を改定する。利用の多い25日、26日はコンビニATM手数料を引き下げて、日中を無料とする。一方で通常日は110円値上げし、平日昼間を220円に、それ以外を330円とする。
併せて、これまで一定の条件を満たすことでコンビニATMや時間外手数料が月3回まで無料となるサービスを提供していたが、複数の条件を用意し、内容によって無料化回数が月1回または2回へと減少する。
キャッシュレス化への取り組みの一環。三井住友銀行は21年4月1日以降に新規開設した口座について、ネットバンキング未利用者から口座維持手数料を課す計画だ。銀行の既存ビジネスの収益悪化と、デジタル化とキャッシュレス化の流れが重なり、こうした動きの加速が想定される。
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