働く人々はどのような瞬間に「仕事が楽しい」と思うのだろうか。ビズヒッツ(三重県鈴鹿市)が働く男女500人を対象に行った調査で明らかになった。
まず「仕事が楽しいか」を尋ねたところ「とても楽しい」(9.8%)「どちらかといえば楽しい」(51.4%)が合わせて61.2%という結果に。6割以上の人は「仕事が楽しい」と感じていることが分かった。
「今の仕事はあなたがやりたかった仕事ですか」との質問には53%が「はい」と回答。また、やりたかった仕事をしている人は、そうでない人に比べて「仕事が楽しい」と思う割合が2倍にのぼった。
仕事が「とても楽しい」「どちらかといえば楽しい」と回答した306人に、どんなときに仕事を楽しいと感じるか聞いたところ「感謝されたとき」(88人)が最も多く、次いで「仕事がうまくいったとき」(85人)、「顧客や会社に貢献できたとき」(40人)と続いた。
1位の「感謝」、3位の「貢献」など、自分が誰かの役に立っていると実感できることは、仕事を楽しいと感じる大きな要因となっていることが分かる。また「仕事がうまくいく」「仕事をやりきる」「ノルマ達成」などの成功体験を積むことでモチベーションアップにつながり、より仕事が楽しくなる理由と言えそうだ。
調査はインターネットを使って10月17日〜19日に実施。全国の働く男女500人が回答した。
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