オフィス家具大手のオカムラは11月10日、オフィス内に公園のような空間をつくるオフィス家具シリーズ「PARK WORK(パークワーク)」を発売すると発表。11日からショールームなどでの取り扱いを開始した。リモートワークの普及などでオフィスの在り方が変化する中、今までとは異なるオフィスづくりを提案し、新たな需要をつくる狙い。
パークワークは、オフィス内の快適性向上や気分転換、社員の健康意識を高めることを目的としたシリーズ。ベンチ(税別7万7700円〜)やデッキ(8万7700円〜)、クッション(2万6600円〜)のほか、軽いストレッチができるストレッチポール(24万6700円)などを展開する。それぞれを組み合わせることで、自分らしく健康的に働ける公園のような空間を実現できるとしている。
公式Webサイトでは、3Dでレイアウトイメージを確認できるプランニングツール「スタイルプランナー」を公開する。また、オカムラが販売するその他の家具シリーズと組み合わせることが可能で、カフェエリアやミーティングスペースのバージョンアップにも対応しているという。同社は、初年度にシリーズ合計で1億円の販売をめざす。
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