ロボアドバイザーサービス「WealthNavi」を提供するウェルスナビ(東京都渋谷区)が東証マザーズに上場する。11月18日に承認され、上場は12月22日の予定。
ウェルスナビは2015年4月創業。16年7月から資産運用サービス「WealthNavi」を開始し、20年11月10日時点で顧客からの預かり資産は3100億円を突破した。ロボアドバイザーサービスとしては国内シェアトップ。
預かり資産のうち1%を手数料とするビジネスモデルを基本としており、19年12月期の営業収益は15億5200万円。営業損益は20億6100万円の赤字となっている。今後、ロボアドバイザー事業の顧客基盤を生かし、個人資産管理(PFM)事業、クレジットカード、株式取引、保険、送金などを組み合わせた個人向け金融プラットフォームを目指すとしている。
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