家具大手「ニトリ」が扱う珪藻土のバスマットなどに法令の基準を超えるアスベスト(石綿)が検出されたことを受けて、沖縄県内で12店舗を展開するディスカウントストアの「ビッグワン」は24日までに、ホームページ(HP)上で自社が扱う珪藻土のバスマットにアスベストが検出されなかったと報告した。同社によると、店舗には珪藻土のバスマットに関する報道を受けて、安全性を不安視する声が寄せられていたという。
珪藻土のバスマットは湿気を吸収する能力が高いのが特徴。ビッグワンは「基準値を超えるアスベストが含まれている可能性がある」との報道が出た後、すぐに検査機関に検査を依頼した。同社は安全性が確認できたことからHPで「どうぞ安心してご使用ください」と発信している。
県内で4店舗を展開する「ホームセンターさくもと」でも珪藻土のバスマットを扱っており、アスベストが検出されなかったと確認している。
ニトリHD、”問題商品”の見分け方発表 回収方法はまだ
ニトリ、バスマットなど240万個回収 基準超のアスベスト含有
カインズ、珪藻土バスマットなど17商品を回収 アスベストが基準値超の可能性
70歳定年「歓迎できない」過半数、その理由は?Copyright © The Okinawa Times All rights reserved.
Special
PR注目記事ランキング