21年も株価にとどまらず暗号資産など資産価格の上昇は続くという見方もある。“金余り”の状況下では、株式のように価格の理論値があるものよりも、ないもののほうが価格が押し上げられやすい。
「資産価格の上昇は続く。どちらかというと、資産の理論値があるところより、ないところのほうが上がりやすい。暗号資産や住宅のように、バリューが心の中にあるものが、まず上がり、先に暴落する、炭鉱のカナリア的なもの」(マネックス証券執行役員/仮想通貨研究所所長の大槻奈那氏)
13年に仮想通貨取引所Mt.ゴックスのハッキング事件で低迷したビットコイン価格は、そこから3年を経て17年に大きく上昇した。同様に、18年のバブル崩壊から3年がたち、再び価格は大きく上昇に向かうのだろうか?
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