「購入しない」とした人からは「誤表記は、メーカーの信用を落とすことになると思うから」「管理体制に問題がある可能性があるから」といった回答が寄せられた。サッポロビールが当初発売中止を決めたのはこの理由が近い。
一方、「購入する」とした人からは「中身に問題がないなら、まったく気にしない。言われないと間違っていることにさえ気付かないかもしれない」「表記以外何も問題なければ、食べても問題ないし、それだけで破棄されるようならもったいない。全ての材料、工程で手間ひまかけて作る人に申し訳ないし日々の暮らしの中で食べられない人も居る訳だから大事にするべき」といった声が寄せられた。ファミマやサッポロビールに「捨てるなんてもったいない」という意見を寄せた消費者の意見は、こちら側に近いだろう。
今回のスペルミスビールは、さまざまなことを消費者が考えるきっかけになった。
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