#SHIFT

「不要だと思うビジネスマナー」ランキング 3位は「言葉づかいや呼称」、2位は「上座・下座の席次」、1位は?用件だけ伝えられれば楽なのに(1/2 ページ)

» 2021年02月03日 15時18分 公開
[ITmedia]

 ビジネス系メディアを運営するビズヒッツ(三重県鈴鹿市)は2月3日、働く男女500人を対象に実施した「不要なビジネスマナーに関する意識調査」の結果を発表した。

ビジネスマナーに悩む人も多い(画像はイメージ)

 「ビジネスマナーに自信がありますか?」と質問したところ、「ある」が49.8%で「ない」が50.2%という結果に。年代別で分析しても大きな差はなかった。

ビジネスマナーに自信はあるか(出所:リリース)

 「ビジネスマナーを知らずに、恥ずかしい思いをしたことがあるか」と尋ねると、「ある」と回答したのは全体の28.0%だった。具体的には、「敬語を使おうとしたあまり、変な日本語になってしまい、相手から笑われた」(20代女性)や、「新入社員のころ、座席位置を知らずに、一番偉い人が座る位置に座ってしまった」(50代男性)といったエピソードが寄せられた。また、「恥ずかしい思いをした」ことがある人のうち、44.3%が現在では「ビジネスマナーに自信がある」「多少ある」と回答していることから、ビズヒッツは「恥ずかしい思いをバネに、ビジネスマナーを身につけた人も多いことが分かる」と分析している。

ビジネスマナーを知らずに恥ずかしい思いをしたことは?(出所:リリース)

 「不要と思うビジネスマナーがあるか」と質問すると、全体の69.2%が「ある」と回答した。この傾向は世代別に分析しても大きな違いはなかった。

不要だと思うビジネスマナーはある?(出所:リリース)
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.