ヤマトホールディングス(HD)は3月1日、企業のシンボルマークとして使用している「クロネコマーク」を刷新すると発表した。4月1日から新デザインのものを使用する。
同社のクロネコマークは、親ネコが子ネコを運ぶ様子を表現している。現行のマークは1957年に制定し、64年間同じデザインを使用してきたという。
4月1日から使用する新デザインは、猫を囲む黄色の円が大きくなり、黒い線が無くなっている。また、親猫のしっぽや耳の形、子猫の足の形などを変更した。同社は「都市や街、地域の環境により調和し、溶け込みながら、日々重ねてきたサービスをさらに進化させていく意思の表明」と説明し、「より未来志向のデザインに磨き上げた」としている。
新マークの使用と共に、新たな価値提供を象徴する「アドバンスマーク」を新設。新サービスや新事業に展開するとしている。また、黒と黄色をメインカラーとした4色のコーポレートカラーを制定。グループ統一のロゴタイプの使用も開始するという。
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