ビズヒッツ(三重県鈴鹿市)が「リモートワークによる支出の変化」のアンケート調査を実施。「増えた支出」「減った支出」の結果をランキング形式で公開した。
リモートワーク経験者を対象にした同調査によると、支出の変化は88%があったと回答。増えた支出の1位は「水道・光熱費」(292人)で、2位「食費」(167人)、3位「設備・備品費」(66人)、4位「通信費」(42人)、5位「日用品・消耗品費」(27人)と続いた。家にいる時間に比例して、ライフラインである水道・電気・ガスにかかる費用も増えた形だ。なお、29人は「増えた支出はない」と回答した。
減った支出の1位は「外食費」(258人)。ランチや飲み会が無くなったことからかかる費用が減ったとの回答が多かった。以降は、2位「交通費」(184人)、3位「衣服・服飾費」(86人)、4位「交際費」(77人)、5位「食費」(53人)。18人からは「減った支出はない」との回答だった。
また、リモートワークによる貯蓄額の変化について尋ねたところ、「貯蓄が増えた」が32.8%、「貯蓄が減った」が21.2%と半数以上が「貯蓄額に変化があった」と回答した。収入や支出の変化により貯蓄額が増減したほか、「リモートワークや社会情勢の変化をきっかけに将来への不安を感じ、真剣に貯蓄に取り組んだ」結果、貯蓄額が増えたとの回答もあった。
調査は2月13日〜15日にインターネットによる任意回答で実施。リモートワークの経験がある全国の男女500人(女性291人/男性209人)を対象に行った。
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