SBI証券は日本銀行の公募の結果、3月24日に、国債売買オペなどの対象先として認定を受けたと発表した。主要ネット証券で初めて。
国債売買オペなどには、国債売買オペ、国庫短期証券売買オペ・国債現物オペ、国債補完供給、CP・社債等買い入れが含まれる。
SBI証券は昨今、ホールセールビジネスの強化に動いている。2016年以降、金融法人を対象とした株式・債券のトレーディングやセールスを行う部門を新設。20年9月には、日本銀行の当座預金取引も開始した。
今後、債券トレーディング業務を拡大することで、収益源の多様化を図る。それにより、同社が「ネオ証券化」と呼ぶ、国内売買手数料の無料化や投資家負担費用の無料化を目指すとしている。
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