投資初心者をターゲットとしたスマホ証券の勢いが強まっている。中でも、いち早く50万口座に到達したSBIネオモバイル証券は、月額200円(税抜)で月間50万円まで取引し放題という、サブスクリプションモデルを採用。さらに、手数料と同額の200ポイントをTポイントで付与し、そのTポイントで株を買えるという仕組みを提供した。
ネオモバイル証券の狙いと、今後の方針について、小川裕之社長に聞いた。
――ネオモバイル証券の口座数が開業から1年9カ月で50万を超えた。これはどんな位置付けの数字なのか。
小川氏 まだまだ満足していない。50万口座は開業時にSBIホールディングス代表の北尾と目標として設定した数字。このあとは、黒字化も含めた収益の部分、またお客さまにこれまで以上の付加価値を提供しないといけない。顧客数は2倍、3倍は必要だと思っている。100万が次の節目。再び景色が変わるのではないか。
SBIネオモバイル証券が50万口座達成 9億Tポイントが投資に
31万口座突破のLINE証券 5大ネット証券の一角に食い込むか?
SBI証券の口座数が500万突破 野村に迫る
スマホ証券でNISAも 社長に聞く、大和証券グループCONNECTの狙い
ライブスター証券がSBIネオトレード証券に社名変更へCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング