クルマはどう進化する? 新車から読み解く業界動向

メルセデス・ベンツ 新型電気自動車「EQA」発売 日本の道路でも取り回しやすいサイズ(2/2 ページ)

» 2021年04月26日 16時30分 公開
[ITmedia]
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専用の「メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス」を搭載

 「テレマティクス」や「Mercedes me connect」には「Electric Intelligence ナビゲーション」「充電ステーション情報」「出発時刻・プリエントリークライメートコントロールの設定」「エナジーフローや電費情報の表示」「最大充電電流の設定」といった専用のプログラムを内蔵した。

 また、自然対話式音声認識機能を備えた、対話型インフォテインメントシステム「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)」は機能を拡充。従来の会話の他「充電ステーションを探して」「8時までに車のクライメートコントロールを設定して」など、純電気自動車固有の機能にも対応させた。

 同社は、初めて電気自動車の保有を検討するユーザーに向け、保険料、税金、メンテナンス費用をまとめて月々定額にできる「メルセデス・スタイル」や、新車購入から5年間または10万キロメートルのいずれか早い方まで、一般保証修理/定期メンテナンス(点検整備の作業工賃・交換部品)/24時間ツーリングサポートを無償で提供する保証プログラム「EQケア」を用意した。また、6.0kW(30A)対応の交流普通充電器本体を無償提供するほか、設置にかかる費用負担を軽減するため10万円をサポートする。

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