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学生が興味のある仕事・職種 3位「総務・人事」、2位「営業・営業企画」、1位は?インターンに関する調査(1/2 ページ)

» 2021年05月08日 05時00分 公開

 新卒採用サイトを運営する学情(東京都中央区)は、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した「希望するインターンシップ」の調査結果を発表した。

学生がインターンに求めているものは?(写真提供:ゲッティイメージズ)

 学生にインターンシップに参加する企業を選ぶ基準を尋ねたところ、「志望業界であること」と答えた学生は、82.3%で最多であった。

インターンシップ先を選ぶ基準(出所:リリース)

 次いで、「インターンシップの内容が面白そう」が61.8%、「入社したい企業である」が57.6%、「インターンシップ参加により、その後の選考などで優遇される」が56.8%と続いた。「仕事体験や実際に働く社員との交流を通して、志望理由を作りたい」や、「就職活動を有利に進めるために、志望業界や志望企業の仕事を体験したい」という声が寄せられた。インターンシップへの参加を通して、就職活動を有利に進めたいと考えている学生が多いと推察される。

希望するインターンシップの期間(出所:リリース)

 希望するインターンシップの期間は、「2日〜3日程度」が75.8%で最多。次いで、「1日」が67.5%、「5日〜1週間程度」が56.3%と続いた。「1日」で気軽に参加できるものや、「2日〜1週間」の短期間で参加できるインターンシップへの人気が高いことが分かった。一方、「2週間〜1カ月」は19.9%、「1カ月」も9.0%の回答を集めていて、「長期間の日程で、具体的な仕事体験をしたいというニーズも根強くあるようだ」と学情は分析する。

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