bitFlyerは5月13日、WebブラウザBrave向けに仮想通貨ウォレットを開発し、連携を開始した。Braveブラウザに配信される広告を閲覧すると付与される仮想通貨BATを、bitFlyerアカウントで受け取り、bitFlyerにて売却が行えるようにした。
Braveブラウザは、Javascriptの生みの親でMozillaの共同創業者であるブレンダン・アイクが作り出したWebブラウザ。利用者のプライバシーを重視し、広告や行動トラッカーをブロックすることを特徴としている。
広告を閲覧した際に、収益の70%を利用者に還元する仕組みだが、これまで資金決済法の関係で、仮想通貨BATを配布できず、擬似的なポイントであるBAPを付与していた。今回のウォレット開発により、日本円に売却できるBATの配布に変わる。
本サービスを利用するには、bitFlyerのアカウントが必要となっている。bitFlyerはアカウントをBraveと連携することで、1000円相当分のBATを付与するキャンペーンを6月30日まで実施する。
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