転職サイト「女の転職type」を運営するキャリアデザインセンターが、会員868人を対象に職場でのジェンダーギャップ(男女格差)について調査を実施した。「今の職場にジェンダーギャップがあるか」聞いたところ、「ある」と答えた人は52.4%だったことが分かった。
「非常にあると思う」が18.8%、「ややあると思う」は33.6%と、ジェンダーギャップが「ある派」は52.4%だった。一方で「ない派」は「あまりないと思う」が30.1%、「ほぼないと思う」が17.5%で合計47.6%となり、「ある派」がやや多い結果となった。
年代別に見ると、ジェンダーギャップが「ある派」は、年代が上がるごとに上昇している。特に40代は4人に1人が「非常にある」と答え、格差を強く感じていることが分かる。
「ジェンダーギャップが理由で転職を考えたことがあるか」尋ねた。その結果、「ない」と答えた人は73.5%だった。ジェンダーギャップを感じたことが「ある派」は52.4%と約半数を占めたが、それを理由に転職まで考える人は4人に1人にとどまった。
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