「女性であることが理由で、職場でジェンダーギャップを経験したこと(感じたこと)はあるか」を聞いたことろ、「お茶出し、掃除などを任される」が38.2%と最も多かった。次いで「給料が低い」(36.5%)、「給料が上がりにくい」(35.9%)と続いた。「とくにない」が24.0%あるものの、大多数の女性が職場で格差を実感していることが分かった。
「女性であることは職場でどう影響するか」聞いた。その結果「やや不利になる」が43.1%で1位となった。「影響しない」と答えた人は25.6%いるが、「有利」と捉えている人が18.6%に対し「不利」は55.7%で約3倍の差があった。
「職場のジェンダーギャップ解消のためには、何が必要だと思うか」尋ねた。1位は「社長(経営層)の意識が変わる」で59.6%となった。トップそのものが意識を変え会社を変えていく必要性を感じている女性が多くいた。
次いで「誰でも育休が取りやすい環境にする」(53.7%)、「リモートやフレックスなど柔軟な働き方ができる環境が整う」(46.5%)だった。
調査は4月1〜4月14日、「女の転職type」会員を対象にWeb上で実施した。
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