仮想通貨ビットコインの価格が暴落している。直近24時間で約10%下落し、現在400万円前後。一時400万円を割っていた。5月19日に、中国が国内の金融機関に対して仮想通貨関連サービスを禁止する方針を示したと報じられたことなどを要因に、価格が急落した。
ビットコイン価格は4月に一時700万円を突破。最高値からは43%あまり下落している。直近では、米テスラが5月13日にビットコインでの支払い受け付けを停止したことが、波紋を呼んだ。直後、1万ドル近く価格が下落するなど、一時の追い風から一転、逆風が吹き始めている。
一方で、1年前の価格98万円から比較すると、現在も300%超の上昇となっており、急落時に一部の機関投資家が押し目買いに入ったとも伝えられている。
併せて、イーサリアムなど急激に価格を上げていた他の仮想通貨も、軒並み急落している。直近24時間でそれぞれ30%前後の暴落となっている。
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