岐阜県の「住みここちランキング2021」発表 岐阜市、大垣市、瑞穂市を抑えて1位になったのは?大東建託が調査(1/2 ページ)

» 2021年06月16日 13時46分 公開
[ITmedia]

 大東建託は、岐阜県に住む成人男女が対象の居住満足度調査を実施。その結果「住みここち(自治体)ランキング」の1位は、2年連続で「本巣郡北方町」だった。

岐阜県の居住満足度調査を実施(出所:大東建託公式Webサイト)

 1位の北方町は岐阜市、本巣市、瑞穂市に隣接している。岐阜市の中心部や名古屋市まで1時間以内で移動できる点や、商業施設へのアクセスの良さが評価された。自治体の担当者は「いつまでも住み続けたい町として、公園などの緑地空間の整備に力を入れており、町内には大小20カ所もの都市公園があることが魅力」としている。居住者からは「小さい町ながら新しい取り組みに積極的であり、小さい町だからこそ住民に行き届いたサービスができていると思う」(43歳女性)や「近くにコンビニやスーパーがあるので買い物には不自由ない」(53歳男性)といったコメントが寄せられた。

住みここちランキング1〜10位の詳細(出所:リリース)

 2位の瑞穂市は、岐阜県の南西部に位置している。市内には長良川や揖斐川などが流れており、自然豊かな環境が特徴。JR穂積駅から名古屋駅へは30分程度で移動可能で、ベッドタウンとしても発展している。居住者からは「適度に新幹線もJRも近くて便利な場所だと思う。車での生活が必須だが、国道も近くて便利だと思う。生活するにもわりと静かな場所だ」(36歳女性)といった声が聞かれた。

 3位の大垣市は岐阜市や瑞穂市などに隣接しており、人口は県内2位の約16万人。市内に多くの一級河川が流れ、豊富な地下水に恵まれていることから、「水の都」と呼ばれている。居住者からは「近場でいろいろと買い物ができる。JRの駅に近く、学校も近いため通勤や通学に便利である。祭りで盛り上がる」という意見があった。

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