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» 2021年06月23日 10時20分 公開

ローソン、ニーズの変化に合わせ店舗改装を推進 冷凍食品の拡充や厨房設備を新設492店舗で先行実施

ローソンは6月22日、全国492店舗で先行して店舗改装を実施すると発表した。顧客ニーズにあわせ、冷凍食品売り場の拡大や厨房設備の新設などを進める。

[ITmedia]

 ローソンは6月22日、顧客ニーズにあわせ、順次店舗改装を進めていくと発表した。先行して全国492店舗で実施する。コロナ禍によるライフスタイルの変化で需要が高まる冷凍食品売り場の拡大や、厨房設備の新設などを進める。

ローソンがライフスタイルの変化に合わせ店舗改装を進める

 ローソンでは、コロナ禍で大きく変化した社会やお客の価値観に対応するため、20年10月に「ローソングループ大変革実行委員会」を設立。「商品」「売場」「SDGs」「データ活用」「収益力向上」などの分野に関する施策を進めている。今回の店舗改装もこの施策の一環だとしている。

 リモートワークの浸透や外出自粛により、近場での買い物や自宅での食事ニーズが高まり、21年1〜3月の売り上げは、前年に比べ総菜系の冷凍食品が約5割、チルド総菜が約1割伸長したという。また、先行実験として改装を行った店舗では、同期間の既存店と比較し平均約1割の売り上げ増加となった。

 主な改装内容としては、伸長している店内厨房商品の強化を図るため、 厨房設備未設置店約200店舗で新設を進める。また、コロッケやから揚げなど、常温で販売している揚げ物総菜を手に取りやすくするため、個包装で販売する。さらに、自分の好みに合わせて加温したい、接触を避けたいといったお客のニーズに対応するため、対応電子レンジのセルフ化も進める。

揚げ物総菜を個包装に(出所:プレスリリース)

 ストック需要から日常使いへの変化で伸長を続けている冷凍食品も売り場を拡充する。約2倍に拡大し、同じくニーズが高まっている青果を近くに配置。買い回りしやすい売り場を目指す。また、これまでデザート売り場として使用していたラウンド型のケースを増設し、サラダや総菜を陳列弁当や調理麺売り場と近づける。

冷凍食品売り場も拡大(出所:プレスリリース)

 ニーズの高まっている日配品については、各商圏に合わせて強化。成城石井の商品や、一部店舗で実施する無印良品の商品展開も進める。

 改装を進める492店舗は、2021年7月までにリニューアルオープンし、今後5000店舗への拡大に向け検証を進めていく方針。

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