パワハラ行為をしたという指摘を第三者(会社の上司など)から受けた経験がある人は13.1%――コンサルティング事業を手掛けるマネジメントベース(東京都千代田区)の調査で明らかになった。
セクハラ行為を指摘された経験がある人は7.2%、マタハラ行為の指摘をされた経験がある人は3.1%だった。
パワハラ行為を指摘された経験がある人に、その自覚があるかどうかを尋ねると、「自分でもしたと感じている」(23.7%)、「指摘されればそうかもしれないと感じた」(23.9%)という結果に。何かしらの自覚がある人は、全体の47.7%だった。
マネジメントベースは「今後、ハラスメント教育において求められるのは、自覚が無い人に自覚を促す工夫ではないか」と分析している。
今回の調査は、2月21〜23日にインターネット上で実施した。対象者は30〜69歳の正社員・正規職員1万1209人。
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