オープン1週間で満室! 在宅勤務の20代がソーシャルアパートメントを選ぶワケ現地を取材(7/7 ページ)

» 2021年06月27日 08時00分 公開
[小林香織ITmedia]
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独身の若手にとって「今住みたい家」

バルミューダのトースターなど、最新の調理家電がそろうキッチン(写真提供:グローバルエージェンツ)

 コロナ禍が過ぎても共同生活の衛生面は重要視されそうだが、ソーシャルアパートメントでは週5回程度のハウスキーピングが実施されており、衛生面にも配慮されている。感染者が出た場合、当事者はホテルで療養し、施設内を消毒するため、これまでに目立ったクラスターは発生していないという。

 同社では、6月26日に49棟目となるネイバーズ京都二条城もオープンしたばかり。こちらの共用ラウンジにも4つのボックスシート、ソファ、大型テーブルに加え、完全な個室タイプのミーティングルームも備える。同社初の京都の物件ということもあり、オープン3日前に満室と、こちらも好調な滑り出しのようだ。

 適度な人付き合いと心地よいワーク環境を手頃な価格でかなえられるソーシャルアパートメントは、独身の若手にとって「今住みたい家」なのだろう。

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