デジタル販促ツールを提供するPathee(東京都品川区)はコロナ禍における消費行動に関し、「実店舗来店前のネット利用」に関する調査を実施した。非日用品を店舗で買う際に事前にインターネットで調べている人は77.8%おり、買い物客の多くが来店前にインターネットで情報収集していることが分かった。
「事前にどんな情報を調べて店舗に行くかどうか判断するか」と尋ねたところ、最も多かったのが「所在地」と「営業時間」だった。「必ず調べる」「概ね調べる」を合算すると77%を占めた。また、「商品の価格帯」(71.2%)、「取り扱い商品ジャンル」(69.8%)、「店頭在庫の有無」(65.7%)、「取り扱いブランド」(61.3%)など商品に関わる情報を収集している人も多くいた。
事前にネットで調べる内容
事前に店舗の情報を調べるとき、どんなサービスを利用しているかの質問では、トップが「Google検索」で77.0%、次いで「お店の公式HP」が70.0%となった。また3位には「Googleマップ」(69.0%)が入った。
利用するサービスでは、Googleマップが躍進
調査は全国の18歳〜65歳、4411人を対象にインターネット上にて実施した。調査期間は5月6日〜月24日。
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