大東建託は、佐賀県に住む成人男女が対象の居住満足度調査を行い、その結果を発表した。それによると、「住みここちランキング」1位は、2020年調査で2位の「鳥栖市」だった。
自治体担当者は鳥栖市について、「九州各地へ交通アクセスがよく、通勤・通学可能なエリアが広いので、自宅から通える就職先や進学先が豊富。水と緑に恵まれた環境で、家族で遊べる自然がたくさんある。都市の便利さと自然豊かな住環境がどちらもある」とコメント。居住者からは「交通の便が良く、買い物や病院、学校などの施設も困らない」(60歳女性)、「インターチェンジがあり、電車もあるため移動に困らない」(46歳女性)といった声が寄せられた。
2位は前回1位だった「武雄市」がランクイン。教育・医療の環境が充実し、子育てしやすいという声があった。また高速道路や国道の分岐点に位置し、22年秋の西九州新幹線開業で、西九州の玄関口として交通の便がよくなる予定だ。
3位は、前回同様「基山町」だった。佐賀県の東の玄関口で、JRでは博多駅まで最速22分と、通勤・通学・買い物に便利。家族連れで賑わう基山の草スキー場などもあり、自然が豊かな点などが挙げられた。
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