アンケート調査ツールの開発などを行うスパコロ(東京都港区)は、全国20〜60歳を対象に実施した「利用実態調査 食品宅配サービス編」を発表した。その結果、食品宅配サービスの利用率で最も多かったのは「コープ」(10.7%)で、「イオンネットスーパー」(3.3%)、「Oisix」(2.8%)と続いた。
普段の食事の準備について困っていることは何かを尋ねると、女性全体で最も多かったのは、「毎日のメニューを考えるのが大変」で45.4%、次いで「メニューがマンネリ化している」で38.7%、「料理スキルを上げたい」で32.8%だった。
専業主婦、有職既婚女性において高かったのは「毎日のメニューを考えるのが大変」「メニューがマンネリ化している」「家族の食事の栄養バランスを考えるのが難しい」だった。
食品宅配サービスの利用経験がある人にサービスを利用し始めたきっかけを聞くと、女性で最も多かったのは「知人や家族からの紹介」で23.2%、次いで「お試しキャンペーンを知って」が17.8%、「インターネット検索で」が16.3%だった。有職既婚女性では「妊娠・出産にあわせて」が高く、買い物時間を効率化するため利用を開始する傾向があるようだ。
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