星野リゾートは「星野リゾート OMO5東京大塚」にて、イベント「ピンポンホテル」を夏季限定で開催する。期間は7月9日〜9月5日。首都圏在住者の旅行需要を取り込む狙いだ。
コンセプトは「寝ても覚めてもピンポンが楽しめるホテル」。ラウンジには、特別にデザインされた卓球台や選手ユニフォームを展示。また卓球に関連する漫画や本などを100冊以上そろえた。加えて、客室内で使えるミニ卓球セットなどの24時間いつでも卓球がプレーできる仕掛けも用意する。
同社はイベント開催地に大塚を選んだ理由として「大塚は24時間練習できる卓球ジムや、卓球に特化したスポーツバーなどがあり実は卓球に親しみのある街。OMOブランドのコンセプトは『旅のテンションを上げる都市観光ホテル』。街を楽しむ一環として、ホテルでも卓球をとことん楽しみ尽くしてほしい」と話す。
卓球人口は、日本卓球協会加盟団体登録人数の推移によると1979年から2019年までで約6倍に増加し、19年の登録者は35万8124人。協会未登録のプレイヤーも含めるとプレー人口は100万人を超えるともいわれている。
東京五輪では混合ダブルスで日本卓球界初の金メダルを獲得したが、女子団体、男子団体では激しいメダル獲得争いが続いている。卓球人気に乗っかり、ピンポンホテルも人気を獲得していきたいところだ。
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