LEXUS(レクサス)は8月26日、新型「ES」を発売した。同車は2021年4月に開催された上海モーターショーで世界初公開されていた。メーカー希望小売価格は599万〜715万円。
ESは、1989年にフラッグシップセダンLSとともに販売を開始。これまでに80以上の国や地域で累計約278万台を販売してきたLEXUSラインアップの基幹モデルだ。
新型ESは、LEXUSの原点である静粛性と乗り心地の向上を図り、快適性を磨き上げたとしている。あらゆる走行シーンで減速、操舵、加速をシームレスに操作できるよう、ドライバーの意図に忠実でリニアな応答を追求した。
具体的には、LEXUS独自の手法により、リヤサスペンションメンバーブレースの剛性を高め、高速のレーンチェンジなどのシーンにおける操縦安定性を向上。加えて“F SPORT”に新型のアクチュエーターを用いた最新のリニアソレノイド式AVSを採用。減衰力の低減や可変幅を拡大することで、乗り心地と操舵応答性の向上を両立した。
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