送金アプリなどを展開するpring(東京都港区)は9月13日、請求処理自動化サービスinvoxの開発や運営を行うDeepworkとの業務提携を発表した。10月1日よりpring法人送金とinvoxのAPI連携を開始し、invoxで自動データ化した請求書の支払いデータを用いて、プラットフォーム上から直接の振込指示が可能となる。
同連携により、24時間365日振り込み可能となり、invoxユーザーは請求書の受け取りから支払いまでをシームレスに行うことができ、支払い業務の工数削減が可能となる。また、支払いデータの作成や、作成したファイルのアップロードに人手を介さないことによる、ミスや不正のリスク低減にもつながる。
invoxはどんな形式の請求書でもデータ化し、振り込みデータや仕訳データを自動生成する。経理の支払いや計上業務を自動化するクラウドサービスだ。
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