スクール事業を行うバンタン(東京都渋谷区)は、なりたい進路がある高校生を対象に「新型コロナウイルスの影響による将来の進路や就きたい職業の志望度の変化」に関する調査を実施した。就きたい職業について、「親や学校の先生、友人などから否定的なことを言われた経験がある」と回答した高校生は47.0%と、約2人に1人が該当することが分かった。
どんな言葉を言われたかについて尋ねた。1位は「安定した職業に就いてほしい」(42.0%)。次いで「(就きたい職業に)就けないのではないか」(29.4%)、「大学に行ってほしい」(22.4%)と続いた。将来を心配しての発言だったことが分かる。
言われたタイミングで最も多かったのは、「将来の夢(就きたい職業)を打ち明けたとき」(42.6%)、次いで「進路面談のとき」(32.7%)、「成績やテストが返ってきたとき」(25.5%)だった。
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