アンケート結果を見ると、好意的な意見が多い。ただ、「2回目の感想はいかがですか?」「また、来たいですか?」といった質問に対しての答えも重要になってくる。つまり、リピーターが楽しんでいるかどうかの調査データである。
筆者も取材して、確かに「おもしろいなあ」と感じたわけだが、2回目はどのように受け止めるのか。同じコンテンツであれば「前もそれ見たよ」となって、興味が薄れていく可能性がある。この懸念に対して、三上さんは「数カ月に一度のペースで、コンテンツはアップデートしていきたい。私たちがやりたいことは、まだまだたくさんあるんですよね」と自信がうかがえたので、何度足を運んでもワクワクするような場をつくっていくのだろう。
最後に今後の予定を。今年の秋をメドに、一般の人も体験できるようにするという。そして、どこかのタイミングで、来訪者のスマホでも見えるようにするそうだ。
20××年、店内で「きゃっきゃっ」した声が聞こえてくる。よーく見ると、ウインドウショッピングではなく、“ARショッピング”を楽しんでいる人たちがいるかもしれない。
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