このようなストレスや問題の改善のために取り組んでいることを尋ねたところ、「特に何もしていない、予定もない」が最も多く半数近くに上った。
一方、「会議室にスピーカーやマイクを導入した(あるいは導入予定)」が22.0%、「会議室にカメラを導入した(あるいは導入予定)」が15.8%、「会議システムを導入した(あるいは導入予定)」が14.3%など対策を講じている回答も見られた。
対面の会議とは異なる、オンライン会議ならではのマナーやルールが醸成されていると感じるか聞いた。「とてもそう感じる」(12.2%)、「ややそう感じる」(45.0%)と、合わせて57.2%の人が「醸成されていると感じている」ことが分かった。
どのようなマナー・ルールかの問いに、「音声を聞き取りやすくする、発言者を明確にする、音声が途切れないようにする」など、音に関することと回答した人が50.2%、「カメラはオンにする、参加者全員をカメラに映す」など、カメラに関することが43.2%、「資料の共有をスムーズに行う、資料のフォント数を工夫する」など、画面共有に関することが38.4%という結果だった。
今回の調査は、所属組織でオンライン会議の経験がある20〜60代男女を対象にインターネットで回答を収集した。21年9月に実施し、有効回答数は400人。
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