回答者全体の平均貯金額は「964万円」。年代別では、60代の貯金額が最も多く「1788万円」、次いで40代の「1754万円」、30代の「1031万円」と続いた。50代は991万円で、30代よりも低い結果になった。
コロナ禍が貯金額に与えた影響について尋ねた。「増額した」(25.5%)、「減少した」(24.2%)で、合わせて49.7%が増減に影響があったと回答した。
また、コロナ禍で貯金額が減少したと答えた人に理由を聞いたところ、最も多かったのは「コロナ禍で支出が増えた」(38.1%)、次いで「ボーナスがカットされた」(29.3%)、「現職での給与減額」(27.2%)だった。
その他、コロナ禍で「職を失った」(8.8%)や「副業がうまくいかなかった」(7.1%)など、仕事自体に影響が及んだことが分かる回答もあった。
今回の調査は、全国の20〜1000人以上の規模の会社に1年以内〜10年以上勤務している20〜69歳の男女を対象に、インターネットで実施した。期間は21年9月27日〜10月4日、有効回答数は718人。
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