次は1年以内利用者が最も多かった「すき家」に焦点を当て、公式アプリの利用状況と外食利用頻度の関係を調査した。
公式アプリ利用の有無で3カ月以内の外食利用頻度を比較すると、アプリ利用者は58.4%、アプリ非利用者は18.2%だった。この結果から、アプリ利用者は非利用者に比べて店舗利用頻度が非常に高く、その差は実に3倍以上であることが分かった。
さらに公式アプリ利用の有無と、デリバリー・テークアウトの利用頻度の関係を調査した。その結果、公式アプリ利用者の3カ月以内デリバリー・テークアウト利用率は45.8%、アプリ非利用者は11.5%となり、4倍近くの差があることが分かった。
最後にすき家公式アプリの利用目的を調査したところ、最も多かったのは「クーポンをもらう・使うため」(35.0%)だった。
2位以降は「ポイントをためる・使うため」(21.6%)、「お得な情報のチェックのため」(20.9%)、「新作・季節メニューなどのチェックのため」(19.6%)、「テークアウト時の事前注文のため」(15.7%)となり、すき家公式アプリはクーポン目的の利用が最も多いことが分かった。
本調査は10月1〜3日、1都3県に住む15〜59歳の7026人を対象にインターネットリサーチにて実施した。
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